本の作品。
by saku
みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。
ひと雨ごとに涼しくなりますが、
みなさん、お体の具合は大丈夫ですか?
22日の金曜日、広陵中学校1年生の教室にお邪魔してきました。
7月の3年生に引き続き、ブックトークをするためです。
一つのテーマに沿ってトークをしながら
いろいろな本を紹介するのがブックトークですが、
今回は“本”をテーマにお話ししました。
来週の月曜日に、あと2クラス同じテーマでお話をします。
“本”に関する作品で、個人的に印象深いのは
ベストセラーにもなった 『1Q84』村上春樹/著(新潮社)です。
舞台は1984年の東京。
スポーツのインストラクターを営む傍ら暗殺業を続ける女性「青豆」と、
女子高生の書いた文章をもとにゴーストライターとしてベストセラー『空気さなぎ』に携わる男性「天吾」。
ある時点から、フィクションであるはずの『空気さなぎ』の中の世界の現象が現れはじめる。
大小2つの月、暗躍する“リトル・ピープル”と呼ばれる謎の存在…
という感じの物語です。
短くまとめるって難しいですね。
『1Q84』は近過去小説(?)ですが、
近未来小説としての 『1984年』という作品もあります。
ジョージ・オーウェルというイギリス人作家の作品で、
1949年に発表されました。
『1984年』は、 “ビッグ・ブラザー”と呼ばれる絶対的な権力に、支配・監視される世界を描いた作品です。
『1Q84』と『1984年』、読後感はかなり違います。
正反対と言ってもいいくらい。
両作品ともかなりの文章量ですが、
気長に読んでみてはいかがでしょうか。
今回は真面目に本の紹介をしてみました。
以上、1984年には保育園でビービー泣いていたsakuでした。
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