2009年10月30日更新


photo:浦野 俊之

日本フィルハーモニー交響楽団 なかしべつ演奏会
と き
平成21年11月28日(土) 開場18:00 開演19:00
※18:30からエントランスホールにてウエルカムコンサートが行われます。
ところ
中標津町総合文化会館 しるべっとホール
曲 目
ビゼー:
 
歌劇「カルメン」組曲 闘牛士の行進/アラゴネーズ/間奏曲/ジプシーの踊り
グリーグ:
 
ピアノ協奏曲
ドヴォルザーク:
 
交響曲第9番「新世界より」
やむを得ない事情により曲目等が変更になる場合があります。予めご了承下さい。
前売券
【一 般】 S席 3,000円 A席 2,500円 B席1,500円 
高校生以下】 S席2,500円 A席1,500円 B席1,000円
※当日各500円増し、全席指定、税込み
※A席・S席は完売いたしました。
主 催
(財)中標津町文化スポーツ振興財団、文化庁
共 催
中標津町、中標津町教育委員会、開陽台セミナー実行委員会
助 成
財団法人地域創造
後 援
NHK釧路放送局、北海道新聞社中標津支局、釧路新聞社中標津支社、月刊新根室、釧路地区吹奏楽連盟、釧路地区吹奏楽連盟根室支部、北根室鍵盤楽器協会

「車イス専用席」「託児サービス(子供1名1,000円)」がございますので、ご希望の方はお問い合わせください。
未就学児童の入場は、ご遠慮ください。
チケット郵送サービス〔手数料500円〕もあります。

プレイガイド
中標津町総合文化会館
窓口販売 9月5日(土) 9:00〜  電話予約 9月8日(火) 9:00〜

電話予約・お問合せ:TEL(0153)73-1131 Eメール
※完売の場合は当日券の販売はございませんので予めご了承下さい。



小林 研一郎 指揮 Ken-ichiro KOBAYASHI conductor
  東京芸術大学作曲科・指揮科を卒業。第1回ブダペスト国際指揮者コンクール第1位、特別賞受賞。
 世界中の数多くの音楽祭出演の他、欧州のオーケストラを多数指揮。ハンガリー国立交響楽団音楽総監督をはじめ、日本フィルハーモニー音楽監督など国内外の数々のオーケストラのポジションを歴任。ハンガリー政府よりリスト記念勲章、ハンガリー文化勲章、民間人最高位の“星付中十字勲章”が授与されている。CDはオクタヴィア・レコード他から多数発売されている。著書に「指揮者の ひとりごと」。1999年には管弦楽曲「パッサカリア」を作曲。同年オランダで初演され大好評を博した。2002年にはプラハの春音楽祭オープニングコンサートを東洋人として初めて振るなど、最も活躍し注目されている指揮者。
 現在、アーネム・フィルハーモニー常任指揮者(オランダ)、ハンガリー国立フィルおよび名古屋フィルの桂冠指揮者、マタヴ・ハンガリー交響楽団、九州交響楽団の首席客演指揮者、東京芸術大学名誉教授、東京音楽大学客員教授。

小林 亜矢乃 ピアノ Ayano KOBAYASHI piano
 東京音楽大学ピアノ演奏家コースに特待生で入学し、首席卒業。財)ロームミュージックファンデーション音楽在外研究生として奨学金を授与。ケルン音楽院でパヴェルギリロフ氏に師事し、ディプロム・国家演奏家資格取得コース共に、最高点・首席で卒業。日本音楽コンクール・ピアノ部門入選、イタリアAMAカラブリア国際ピアノコンクール第2位、エンニオポリーノ国際ピアノコンクール第3位他、多数の国際コンクールで上位入賞を果たす。各国でのリサイタルの他、ネザーランドフィル、ハンガリー国立響、チェコフィル、日本フィル、大阪フィル、名古屋フィル、関西フィル等、国内外のオーケストラとの共演で好評を博す。長崎平和祈念および震災のためのチャリティーコンサート、また、わかりやすい解説を交えたリサイタルや学校訪問も開催するなど、国内外で活躍している。類稀な深みのある音楽で、聴衆を魅了する音楽家として、今後の活躍が期待されている。

日本フィルハーモニー交響楽団
  “音楽を通して文化を発信する”日本フィルは、質の高い音楽をお届けする「オーケストラ・コンサート」、音楽との出会いを広げる「エデュケーション・プログラム」、音楽の力で様々なコミュニティに貢献する「リージョナル・アクティビティ」という三つの柱で活動を行っています。
 日本フィルは1956年の創立以来、半世紀余りにわたって多彩な演奏活動を行ってまいりました。2008年9月からロシアの名匠アレクサンドル・ラザレフを首席指揮者に迎え、「プロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクト」がスタート。各方面より『日本フィル、新時代へ』との高い評価と大きな期待をいただいています。また首席客演指揮者として1980年生まれのフィンランドの俊英ピエタリ・インキネンを招くなど、若い世代のアーティストとの共演も積極的に行っております。
 日本フィルは、“市民とともに歩むオーケストラ”として、一人一人のお客様との対話を大切に、これからもより一層の演奏水準の充実を目指し、お客様と感動を共有してまいります。
日本フィルハーモニー交響楽団の取り組み
 日本フィルは、“市民とともに歩むオーケストラ”として、「人・音楽・自然」をテーマに、その歴史を刻んでまいりました。2006年には創立50周年を迎えました。ロシアの名匠アレクサンドル・ラザレフを首席指揮者に迎え、演奏面、マネジメント面においても新たな体制が始動いたしました。より一層の演奏水準の充実を目指し、今後も音楽活動に邁進してまいります。
 1956年創立。現在、サントリーホール、東京芸術劇場、横浜みなとみらいホールでのコンサートをはじめ、年間約150回のオーケストラ公演を行っています。またわが国作曲界への連続委嘱として定評のある「日本フィル・シリーズ』では現在までで全40作を委嘱、演奏の質と企画の両面から聴衆の広い支持を受けています。国外では、5回のヨーロッパ公演をはじめ、北米、オランダなど計9回の海外公演を行い、音楽を通じての国際交流に大きな役割を果たしています。聴衆育成の分野では、子供や地域のための各種アウトリーチ・プログラムを実施、さらに市民の文化創造では、杉並区との友好提携に基づく地域密着型のオーケストラ活動を行っています。
 これらの実績により、1996年に文化庁によるアーツプラン21の初の対象団体として選ばれています。