中標津町図書館 information

トップページ





RSS

Ringworld
RingBlog v3.22

<< おすすめ本 - 2013年4月の記事 >>

最初の一歩

by なな

みなさん、こんにちは。
もう春だと思った矢先に雪が降り、ちょっと寂しい気分のわたしです。
ですが少し積もった雪も解けてきましたね!
これからどんどん春らしくなっていくのでしょうか(^^)


ところで本日4月19日は地図の日(最初の一歩の日)なのだとか。
1800年4月19日に、伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発したそうです。
やはり何かを始めるならがぴったり♪

ただ今図書館では春スタートのプチ展示を行っています。
詳しくはこちら


* * * * * * * * * *

新しい一歩を踏み出したい人におすすめの本を紹介します♪


『チア男子!!』(朝井リョウ/著 集英社 913ア)
 男子チアリーダーたちの青春スポーツ群像劇。
女子の世界だった大学チア界に、男子のみの新チームが旋風を巻き起こす!? 人を応援することで主役になれる世界で唯一の美しいスポーツ、チアの魅力も満載の、笑って泣ける傑作青春小説。
世界中の笑顔の起爆剤になってやる。


新しくチアを始めた男子たち。
みなさんは何を始めますか?(^^)


森を歩こう♪

by ジェーン

p.png
大切なものを探しにいこう。
みなさん、こんにちは♪ ジェーンです。

今日は、久々の雨。中標津に来て、驚いたことのひとつに、雨の日の少なさがあります。

乾燥肌の私には、ちょいと辛い!

今日の雨は春の雨。つんと澄んだ、まだ春になりきれてない春の雨を感じさせます。


さて。ゴールデンウィークが近づいてきましたが、みなさん、ご予定はお決まりですか?

ここで提案。

さわやかな5月の風に吹かれながら、森の中を歩いてみませんか?


5月6日(月)に「ゆめの森公園」で「チャリティ ウォーク」が開催されます。


家族や友だちとおしゃべりしながら歩くのも良し、ひとりで想いにふけながら歩くのも良し。

歩いているといろいろなことに気づかされます。

たとえば、におい。土地それぞれににおいがあって、住みなれた町に行くと、「あぁ、このにおい!」と思うことがあります。

たとえば、おと。音にもその町の音があって、耳を澄ませると、何気ないのに、ここにしかない音に気づかされることがあります。


「チャリティウォーク」では、参加料、バザーなどでの売上金が、東日本大震災での支援金として送られるそうです。

この震災で今なお、苦しい生活を強いられている方々がいる、ということもこのイベントを通して改めて考えてほしいなぁとも思います。

このステキな「チャリティウォーク」のチラシは図書館にもあります!
ぜひ手にとってみてくださいね!


最後に、荒井良二さんのステキな森の絵本を紹介します★

森の絵本長田弘/作 荒井良二/絵

「森へ ゆこう」
その声は いいました。
「いちばん だいじなものが 森のなかに ある。
きみの いちばん たいせつなものが そこに ある」――本文より


海賊

by kane

突然ですが、“海賊”と言われて思い浮かべるのは?


単行本・テレビアニメ・映画・ゲームなど、幅広い世代にファンが多い、尾田栄一郎さんの漫画「ONE PIECE」を思い浮かべる方は多いかもしれませんよね。
図書館で所蔵している本には、こんなタイトルの本もあります。

「ワンピース」はなぜ人の心をつかむのか
(富田英太 藤岡良亮/著 ベストブック)


最近の話題では、2013年 本屋大賞第1位になった百田尚樹さんの作品を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。

海賊とよばれた男 (百田尚樹/著 講談社)

百田さんがテレビ関係の友人と雑談している時、「日章丸事件って知ってる?」と訊かれたことが、「海賊とよばれた男」を書くキッカケになったようです。
図書館で所蔵していますが、貸出している場合もあります。貸出中のときは予約をすることもできますので、お気軽にスタッフまで声をかけてください。


あと海賊で思い浮かべるのは・・・
潜水海賊 キャプテン・グック


暑苦しい海賊たちと現代のクールな女の子が、潜水艦という世界一密閉された空間でどうにかこうにか関係をきずいていく。
少しの哀愁と、希望にあふれる海洋ロマン。
4月23日(火)午後6時30分、しるべっとホールで潜行開始!



みなさんは、どんな海賊を思い浮かべましたか?


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

スタッキング可能 (松田青子/著 河出書房新社)

日本社会を皮肉に照射する表題作「スタッキング可能」をはじめ、雑誌掲載時より話題の「もうすぐ結婚する女」など、たくらみに満ちた松田青子初の単行本が、多くの推薦者により送り出される!
(出版社HPより)



以上、1時間走ったら、なんとなく日に焼けた気がするkaneでした(o^―^o)


変わり者。

by なな

みなさん、こんにちは。
外はあたたかくて、春らしくなってきましたね〜。
お休みの方はどこかへ出かけたりしているのでしょうか?

今日は中標津町総合文化会館(しるべっと)でおかあさんといっしょ宅配便「ポコポッテイト小劇場」のステージショーがあります。
図書館に開場を待っている子どもたちが来てくれたのですが、ポコポッテイトのキャラクターの帽子をかぶっていたり、リュックを背負っていたり…
とても可愛かったです!!



ところで先日大賞が発表された本屋大賞ですが、みなさんはもうお読みになりましたか?
わたしは5位の本を読んだことがあるので、ご紹介します♪

『ふくわらい』(西加奈子 朝日新聞出版 913ニ)

*あらすじ*
マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。
彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、誰もが目を覆うような特異な体験をした。
その時から、定は、世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。
日常を機械的に送る定だったが、ある日、心の奥底にしまいこんでいた、自分でも忘れていたはずの思いに気づいてしまう。
その瞬間、彼女の心の壁は崩れ去り、熱い思いが止めどなく溢れ出すのだった――。



初めて読んだ西加奈子さんの小説がこの作品です。
普通の女の子ならば体験しない、強烈なあれこれを体験した主人公の定。
定はちょっと…いや、すごく変わり者。
わたしがこの作品で印象に残っていいるのはお話のラストで定がとった行動です。
何故、その行動に至ったのか…
きっと読む人によって思うことが違うと思います。

定の最後の行動が気になる方は是非読んでみてください(^_^)


”ちいさな1”の冒険

by ジェーン

IMG_0025.JPG
「書楽家時間」inしるべっと へ行ってきました♪
みなさん、こんにちは♪ ジェーンです♪


雪溶けも進み、空も春のいろになりつつあります。


町内の各学校・幼稚園保育園ではいよいよ新学期が始まりました。
いつも図書館に来てくれる生徒さんの制服が変わっていて、進級したんだなぁ〜と思わず微笑んでしまいました。

春になると、新しいことを始めてみたくなるものです

以前から日記はつけていたのですが、この春から「えほん日記」をつけてみようかなぁ〜と思っています。
一日一冊でも、少しづつ少しづつ私も絵本と出会っていきたいと思います。


さて先日、書庫ですてきな絵本との出会いがありました☆

ちいさな1』<アン・ランド&ポール・ランド/作 谷川俊太郎/訳(書庫/E2/ラ

ひとりぽっちの小さな1が仲間を求めて旅に出ます。
いろんな数字と出会いますが、なかなか仲間に入れてもらえません…
1は友だちに会えるのでしょうか。


新学期が始まる季節。クラス替えがあったり、他の町から新しい友だちがやってきたり、新しい出会いへの期待がある一方、最初はなかなか緊張してしまうもの。

でも大丈夫。ちいさな1もちゃんとお友だちに出会えたから。

わたしも今年も新たな出会いがあるといいなぁ。。。


<< >>