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計根別小学校でブックトーク

by のび子

6月20日は計根別小学校でブックフェスティバルが開催されました。
私は1〜3年生に読み聞かせを、4〜6年生にブックトークを行いました。

低学年のテーマは「食べる」。


・ほね(福音館書店)
 堀内誠一/さく

・まないたにりょうりをあげないこと(講談社)
 シゲタサヤカ/さく

・おべんとうばこのうた(手遊び)

・おきゃく、おことわり?(岩崎書店)
 ボニー・ベッカー/ぶん ケイディ・マクドナルド・デントン/え
 横山和江/やく

・おまえ うまそうだな(講談社)
 みやにしたつや/さく



上記の本の読み聞かせと、手遊びをしました。


そして高学年のブックトークは「誕生日プレゼント」がテーマ。


・長くつ下のピッピ(岩波書店)
 リンドグレーン/作 大塚勇三/訳

・いばらひめ(BL出版)
 グリム/原作 バーナデット・ワッツ/文・絵 福本友美子/訳

・しずくの首飾り(岩波書店)
 ジョーン・エイキン/作 猪熊葉子/訳

・ポプラ社のペーパーランド3 とびだすカード(ポプラ社)
 たしろ こうじ/作

・1ねんに365のたんじょう日
 プレゼントをもらったベンジャミンのおはなし(偕成社)
 ジュディ=バレット/さく ロン=バレット/絵
 まつおか きょうこ/訳



上記の本を紹介しました。


どちらも子どもたちの素直な声が上がって、
始まる前は緊張してドキドキしていたのですが
すっかり私も夢中になって読んでいました。
読み聞かせもブックトークも読み手だけが世界を作るんじゃないんだなあ、
と改めて楽しさを実感。
気になるところで止めた1ねんに365のプレゼントは、
最後は子どもたちから次々に正解の声が上がっていて
ニヤニヤしながら終わりました(でも答えはナイショ)

ブックトークも読み聞かせも、始まる前に小物を使いました。
前者はプレゼント箱を持って行ったのですが、
終わった後に「何が入ってるの?」と来てくれた子どもたち。
リボンをほどいて開けてみると…中身はからっぽ。
残念そうにしておりました。
中にはね、「きたい」が詰まっていたんだよ。
「気体」と「期待」…
お後がよろしいようで。テケテン♪


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