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そういう装置。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


最近、図書館ブログなのに
自分の子どものことしか書いていないことに気がつきました。
公私混同です。
「自分のツイッターでつぶやけよ」という感じですね。
ツイッター、やってませんが。

というわけで、
しっかり反省したうえで、
今回も子どものことを書きます。


最近、
『ヤングアダルト パパ』
山本幸久/著 角川書店
という本を読みました。
中学生男子が赤ちゃんを育てる、という小説です。

育児あるあるネタが随所にちりばめられているのですが、
その中で特に共感したのが、
子どもの抱っこについてです。

抱っこして、
「もう寝たかな」とベッドに寝せようとすると、
オギャーと泣く。
それが何回も繰り返される。
そんな状況に、主人公の中学生男子は
「こいつにはそういう装置でも付いてるのか?」
と愚痴ります。


これ、育児経験者なら絶対共感しますよね。


おもちゃの人形で、
立たせると目が開き、体を寝かせると目を閉じる
というのがありますが、
それの逆バージョン。
体を寝かせると目が開く。泣き声付きで。


うちの子は下が1歳、上が3歳なので、
素直に寝てくれることが多くなりました。
しかし先日、3歳の息子がインフルエンザになった時、
鼻水・咳・高熱で寝付けなかったためか
久々に“装置”が作動しました。
ちょっと大変でしたが、
「なんだか懐かしい感じ。」
と、不謹慎なノスタルジーを感じてしまいました。


渦中にあるときは大変でイライラするけれど、
過ぎ去ってしまえばなんだか懐かしい。
我ながら身勝手だなぁ、
と思う今日この頃でした。


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