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本の修理その(3) かけた時

by のび子

図書館では、昨日から蔵書点検が始まっています。
前にsakuさんも書いていますが、本のバーコードを漏れなく
1冊1冊なぞっていく作業です。
気が遠くなります…。


さて、今回は本の修理最終回です。
ページの一部が破れてどこかに行ってしまった時、
コピー用紙などを貼ってこれ以上酷くならないようにするという修理の方法です。


【用意するもの】
☆水ときボンド(水っぽくなりすぎないよう注意)
☆筆(100均で買えるもので構いません)
☆クッキングシート

基本的に他と変わらない道具でできます。


(1)

かけた部分に合わせて、コピー用紙などを適当に破っておきます。
破れた時と同じように、のりしろにボンドを塗ります。
下にクッキングシートを敷くのを忘れずに!


(2)

片方に破った紙を貼り合わせ、はくり紙を上にかぶせてから輪ゴムで本をくくります。


(3)

乾いたら本の大きさに合わせて、はみ出したところを切ります。


(4)

完成!


これまで紹介した3つの修理さえ覚えていれば、
大体の本が壊れた時に修理できます。
手軽にできますので、チャレンジしてみてくださいね!


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