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ワイルドだろぉ

by kane

12月3日に「ユーキャン新語流行語大賞」が発表となり、年間大賞はお笑い芸人のスギちゃん“ワイルドだろぉ”に決まりましたよね。大賞やトップテンを受賞した芸人が翌年“消える”というジンクスもあるみたいですが、一発屋と言われないようになってほしいですね(^^ゞ



ワイルドと言えば・・・

羆撃ち (久保俊治/著 小学館)

読み終えたときに感じたのが“ワイルドだなぁ”でした。自分には絶対にマネが出来ないけど、憧れるというか・・・ワイルドなんです!
印象に残っている言葉は「俺が負けたときは、誰も山で見つけ出してくれないだろう。その時は自然の一部となり土に還る。その覚悟はできているつもりだ」

久保俊治さんは標津町在住で、来年1月24日にはナカシベツ大学で講義があります。講座では「羆撃ち」の内容についても、お話してただく予定ということです。

と き/平成25年1月24日(木) 19:00〜21:00
ところ/中標津町総合文化会館 第2研修室
テーマ/羆猟と道東の野生動物の変化
聴講料/1,000円(ナカシベツ大学生は無料)

ナカシベツ大学生以外も聴講生として参加が可能なので、久保俊治さんの話を聞いてみませんか?
参加希望の方は、しるべっと0153−73−1131まで事前申込をお願いします。




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最近、読んだ本を紹介します。

その日東京駅五時二十五分発 (西川美和/著 新潮社)

この作品は広島出身の西川美和さんが、伯父の体験をもとにして書き上げた物語です。主人公は19歳の通信兵の「ぼく」。ぼくは「東京駅五時二十五分発」の列車に飛び乗りました。「戦争が終わった」この国が負けたことを特殊なタイミングで知らされ、世間の風とは逆方向に流れるように列車に乗る。



以上、クリスマス会では一人だけ、顔がついてるサンタ帽子を被っていたkaneでした(o^―^o)


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