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おてて絵本。

by saku

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「木のおもちゃパーク」にて。奥が息子。初対面のお嬢さんと早くも共同生活。
みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

昨日の職員ブログでも書かれていた
「木のおもちゃパーク」に行ってまいりました。
3歳の長男大はしゃぎ。
会場中にあふれる木のおもちゃを見て、
端から順に魅了されていました。
木工体験で作った車は、ずいぶん気に行った様子。
作り方を教えて下さった皆さん、ありがとうございました。


そんなわけで、
4時間も会場を駆け回り、
さぞ疲れて夜は早く寝るだろうと思いきや、
何故かすんなりと寝てくれません。
興奮冷めやらぬ、といったところなのでしょう。

体は疲れているはずなので、
気分が落ち着けばすぐ寝てくれるだろうと思い、
まず部屋の電気を消しました。

図書館職員としては、
やはりここで一発絵本でも読んであげたいところですが、
暗闇の中ではそれもかないません。


そこで、
「おてて絵本読んで」と息子に提案してみました。


おてて絵本とは、
両手を絵本に見立てて読む(ふりをする)というものです。
ストーリーは、全て即興。
子供向けのテレビ番組でもやっているので、
ご存知の方も多いかと思います。
正しい作法(?)はインターネット上で見ることができますので、
気になった方は“おてて絵本”で検索してみてください。


息子が読んだのは、「きょうりゅうの絵本」
内容は、
「がおー、ぎゃー、ぐわおー、にげろー。おしまい。」
です。
最後に「にげろー」とあるので、ジュラ紀に人間がタイムスリップしたという設定なのでしょう。

面白かったのでアンコールしたところ、
2冊目は「しょうぼうしゃの絵本」
「う〜、う〜、う〜、う〜、う〜〜〜〜。おしまい。」
消防隊員の方々の活躍には、頭が下がる思いです。


ポンポン出てくるのが愉快なので、
「じゃあ、お父さんの絵本読んでみて」
とリクエストしてみました。

息子「うん。いいよ。『おとうさんえほん』、おしまい。


…子は親の背を見て育つといいますが、
僕の背中はずいぶんと無口なようです。


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