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脳みそちゅうちゅう。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

昨日の夕刊(北海道新聞)に、気になる記事を見つけました。


“ノーベル賞予想 村上春樹氏トップ”


記事を要約すると、
世界最大規模のブックメーカー(賭け屋)が
ノーベル文学賞受賞者予想のオッズ(賭け率)を発表し、
村上春樹さんにトップの評価を付けた。

とのことです。


もし予想が当たって
ノーベル文学賞を受賞したら、
1968年受賞の川端康成氏、
1994年受賞の大江健三郎氏に次いで、
日本人として3人目の受賞となります。

同じ日本人として、とても誇らしいことですね♪


その村上春樹さんの初期の短編で、
『図書館奇譚』という作品があります。
ある図書館の地下深い牢屋に閉じ込められた青年が逃亡を図る
という突拍子もないストーリーです。

図書館の牢屋に閉じ込められると、
たくさん本を読まされ、
知識を詰め込ませた脳みそをちゅうちゅう吸われるそうです。

作中には
「どこの図書館でもやってることだしさ。」とありますが、
少なくとも中標津町図書館ではやってません。
地下室だってありません。

どの職員も脳みそをちゅうちゅう吸うことはありませんので、
安心してご来館ください。


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