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saku - 職員のつぶやき - 2014年10月の記事

参観日。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日、5歳の息子(幼稚園年中クラス)の授業参観に行ってきました。


野菜で作ったスタンプを押していたのですが、
子供によって押し方が全く違うのが面白かったです。


まず、画用紙が配られました。
半分は自由に押すスペース、もう半分はマス目が書いてあり、
マスの中にひとつずつ押すスペースという風に区切られています。

野菜の種類はジャガイモ、玉ねぎ、レンコン、ピーマン、オクラがありました。
オクラは星の形になるので、とても楽しそうです。


で、実際にぺたぺた押すのですが、

画用紙の端から順番に埋めていく子、
ワイルドにどんどん押していく子、
気に入った野菜だけを何個も押す子、
全種類コンプリートする子。

この子たちが大きくなったら、それぞれどんなふうになるんだろうなぁ、
と微笑ましく見ていました。


ちなみにわが子は、
慎重にひとつずつ、気に入ったものを多めに押していました。
職人気質なのでしょうか。
それともただ神経質なのでしょうか。


「スタンプは、絵具がついて野菜を食べられなくなるからダメ!」
という方は、
『やさいのおなか』きうちかつ/作 福音館書店
という絵本をどうぞ。
お手軽に、野菜の内臓を確認することができます。


ノーベル平和賞。

by saku

みなさんこんにちは。
平和を愛する坊主頭のsakuです。

先日、ノーベル平和賞が発表され、
マララ・ユスフザイさんと
カイラシュ・サティアルティさんが受賞されました。
日本国憲法第9条(日本国民)は受賞を逃しましたが、
もし受賞していたらどうなったんでしょうね。


マララさんに関する本は、
中標津町図書館にもいくつかあります。
ニュースで報じられている通り、
17歳という異例の若さでのノーベル平和賞受賞です。


『ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。』石井光太/著 ポプラ社
という本に、マララさんの国連での演説(2013年)が掲載されています。

マララさんは、演説の1年前に武装グループに銃撃を受けています。
少女が教育を受けることを反対したグループが支配する中で、
「学校へ行きたい」と訴え続けたからです。


銃で撃たれ、生死の境をさまよった後でもなお、
同じ主張をし続けていけたのは、
マララさんの考えが個人の枠を大きく飛び出ていたからだと思います。
自分の声が上がらなくなっても、
絶対にほかの場所から声が聞こえるはず、と。


僕の半分くらいの年月しか生きていない少女なのに、
ただただ尊敬するばかりです。


ノーベル文学賞、今夜発表!

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

今夜、予定では
ノーベル文学賞が発表されることになっています。
他の分野で日本人の受賞が決まっていますが、
文学賞で期待されるのは、やはり
村上春樹さんですね!

ここ数年、
最有力候補と言われ続けながら
惜しくも受賞を逃していました。

もし、村上春樹さんが選ばれた場合、
ノーベル文学賞では日本人3人目の受賞となります!
(ほか2名は川端康成氏と大江健三郎氏)


個人的にはお気に入りの作家なので、
ぜひ受賞していただきたいなと思います。


ブログ紹介本コーナーに、
村上春樹さんのデビュー作
『風の歌を聴け』(講談社)を置いておきます。
35年前の作品で、最近のものとはまた違う雰囲気を感じられる文章です。
興味のある方は、『風の歌を聴け』を入れて「鼠三部作」ともいわれる初期作品
『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』もどうぞ。


5歳の誕生日。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

あと2日で、我が家の長男が5歳の誕生日を迎えます。
ありきたりの言葉ですが、本当に長いようで短い5年間でした。

つい最近身体測定があったようで
どのくらい伸びたかを見てみると、
5ヶ月で数センチ伸びていました。
これから縮む一方の僕としては、本当にビックリです。

体重も少しずつですが増えているようで、
持ちあげて遊ぶ時は、
2歳半の二男との体重差に驚きます。

今は、折り紙に絵を描くことにはまっています。
数百枚入りの折り紙を買っても、折るのは10枚以下という状況です。
もう少し折って欲しいところです。


そんな息子への誕生日プレゼントは、
ブロックと絵本にしました。
まだ誕生日が来ていないので、家の中に隠してあります。
絵本は、エリック・カール氏の
『たんじょうびの ふしぎな てがみ』にしました。
宝探しをしているような、楽しい絵本です。
気に入ってくれるといいのですが…。


来月は僕自身の誕生日なのですが、
もう毎年歳を重ねなくてもいいんじゃないか、
2〜3年に1歳で十分じゃないか、
と激しく思います。