中標津町図書館 information

トップページ





RSS

Ringworld
RingBlog v3.22

職員のつぶやき - 2013年10月の記事 >>

Happy Halloween!!!

by ジェーン

2013102923010000.jpg
俵小のみんなへのプレゼントのジャックくん
 !!!

今日はハロウィンです。

日本でも、ハロウィンが近づくと、オバケなどのデコレーションで賑やかになり、かぼちゃのスイーツも見かけるようになります。

図書館のカウンターでも、かわいらしいジャック・オ・ランタンたちがみなさんの貸出を待ってます(^-^)

ハロウィンは、日本でいう「お盆」のようなもので、ご先祖様たちが下界にやってくる日、と思っていたのですが、聞きかじりではありますが、先日、「仮装をするのは、オバケたちに存在を気づいてもらうため。オバケに次の新しい世界(New World)に連れて行ってもらえるんだ」というオドロキのハロウィン話を耳にしました。

ハロウィンの話も、民話のようにいろいろなヴァージョンがあるのでしょうか。いろいろ聞いてみたいものです。


ハロウィンの絵本は何冊かあるのですが、昨日俵橋小学校の朝読書の時間にお邪魔したときに読んだ本を紹介します♪

大食いフィギニンのホネのスープ
カンブリア・エバンズ/作 絵 川島誠/訳 BL出版(E2/エ)

大食いのフィギニンがやってくる!と町中大騒ぎ!大事な食料をとられまいとみんな自分の食料を隠します。
がっかりしたフィギニンが、自ら魔法のホネのスープをこしらえ、そのにおいに誘われ、町のオバケたちが集まってきます…
フィギニンの「ハロウィンのごちそうに必要なのは、いっしょに食べるともだちだよね」というセリフがなんだかキュンときました。

さて、みなさんも良いハロウィンの日をお過ごしください。


Trick or Treat,Give me something good to eat! 


あいさつ

by kane

27日の日曜日に「第30回もこと山ふきおろしマラソン大会」に参加してきました。東藻琴にそびえる標高1000mの藻琴山から吹き下ろす風と共に、標高差678mを駆け下るハーフマラソンコースが特徴という大会で、今回は30回記念として設定された4人が1チームとなりフルマラソンコースを走るリレーマラソンがあり、それにエントリー。
スタート前から風が強く、途中は雨が降ったりと寒かったですが、今シーズン最後の大会を楽しんできました。
中標津町からもフルマラソンやハーフマラソンなどに参加している方がおり、あのダウンヒルコースを走ってのゴールはスゴイなと思いました。
参加された選手の皆さん、お疲れ様でした。
大会運営をされたスタッフの皆さん、ありがとうございました。


さて、話は変わって昨日のことなんですが、
学芸会の振替で休みだった小学生が、しるべっと町民ホールのイスに座っていて、「おはようございます」と挨拶をしてくれました。

お昼には、合唱コンクールのために学校から歩いて移動している広陵中学校の生徒さんが「こんにちは」と挨拶をしてくれました。

午後には、図書館利用で来てくれた中標津東小学校の2年生が元気よく挨拶をしてくれました。


気分もよく1日が過ごすことができ、アイサツって良いなって、あらためて感じました。
走っているときにも登校する学生や散歩している方に挨拶をされることもありますが、挨拶って人の気持ちをスッキリというか、爽やかというか・・・なんか良いなぁ〜って思います。

子供たちを見習って、自分もしっかりと挨拶しなきゃと思える昨日でした。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

ごめんなさい (中川ひろたか/文 偕成社)

まちがってわるいことをしたり、ひとにめいわくをかけたときは「ごめんなさい」っていわなくちゃ。
(表紙折り返しより)


調律師 (熊谷達也/著 文藝春秋)

ある出来事がきっかけでピアノの音を聴くと「香り」を感じるという「共感覚」を獲得した調律師、成瀬の喪失と再生を描く連作短編。
(出版社HPより)


以上、フルマラソンを走った時よりも疲れて、レース後はブタ丼&蕎麦セットを食べるなど、フルマラソン以上のエネルギーを消耗したkaneでした(*^_^*) 10kmしか走ってないのに・・・


今日は朗読会!

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

本日午後2時から、
しるべっと町民ホールにて
朗読サークル「えくすぷりーど」の皆さまによる
朗読会が開催されます。
琴の演奏とのコラボレーションで、
秋の雰囲気にぴったりです!
参加はもちろん無料!
ぜひ、お誘い合わせのうえご来場ください♪


そのほかにも、
読書週間イベント盛りだくさんでお待ちしております。
詳しくはコチラ↓
読書週間イベント


読書の秋、せっかくだからいろいろ楽しみたいですね。
ただ読書をするにしても、
ちょっと良い雰囲気の中で楽しみたいなぁなんて思います。
本が好きな方なら、それぞれ理想の読書環境があるのではないでしょうか。
アロマを焚いたり、照明を工夫してみたり、
お気に入りのカフェやバーで読んでみたり。

僕自身は、
「夜、自分の家でお酒を飲みながら」が一番好きです。
一度試してみたいのが、
『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラーを読みながら、
ギムレット(ジンとライムのカクテル)を飲むこと。
まだ読んだことはないのですが、
作中に「ギムレットにはまだ早い」という有名なセリフが出てくるんです。

ギムレットを自分で作って飲んだことがあるのですが、
結構好きな味でした。
図書館にはカクテルレシピの本もいくつかあるので、
興味のある方はお試しください。
ただ、ギムレットはアルコール度数がかなり高いです。
ベースになるジンというお酒が40度くらいあるので、
少なく見ても20代後半〜30代くらいの度数となります。

アルコールが苦手な方は、
記憶がグッドバイになるかもしれませんので、十分ご注意を。


※お酒は二十歳になってから。


北根室ランチウェイ 第2ステージ

by kane

20131024012323.jpg
20131024012358.jpg
20131024012435.jpg

先週末、全長71.4km 全6ステージからなる「北根室ランチウェイ」を歩いてきました。

第1ステージは、中標津町交通センターから開陽台までの14.8km、
第2ステージは、開陽台からレストラン牧舎までの10.1km、
第3ステージは、レストラン牧舎から養老牛温泉までの9.2km、
第4ステージは、養老牛温泉から西別小屋までの16.8km、
第5ステージは、西別小屋から摩周湖第一展望台までの11.3km、
第6ステージは、摩周湖第一展望台からJR美留和駅までの6.2kmとなっております。

どのコースも歩いたことがなく、“ランチウェイは大牧場の中の道”という意味なので、中標津町らしいイメージから第2ステージを2時間半かけて歩いてきました。
午前中に13kmを走ったりしていたので、第2ステージを往復するには時間が足りないので、ゴール地点の佐伯農場さんへ車を1台置きに行き、それから開陽台まで戻ってからスタートしました。

牧草地や放牧地の中を歩いたり、ちょっと増水した沢を渡ったり、森を歩いたり、クマに来たことを伝える鐘を鳴らしたり、マンパスを超えたりと、とても楽しく歩くことができました。
マンパスとは、歩く人が牧場の柵をこえるための出入り口で、場所によってデザインが色々で、マンパスを見つけるのも楽しかったです。

そして、景色がいい!
見慣れている景色なはずなのに、「すげぇ〜」と言ってました。
中標津町の魅力を満喫できるコースなのかと思います。


図書館に所蔵している日本のロングトレイル (竢o版社)でも、“北根室ランチウェイ”は紹介されていますし、オフィシャルHPからはマップをダウンロードすることも可能となっておりますので、北海道に住んでるけど北海道らしさを感じてはどうでしょうか?


『北根室ランチウエイは国有林・町有地・民有地などの地権者の理解のもとに通行できるロングトレイルです。未来に永続できるよう、ルールを定めました。』とホームページにも書いてありますが、オフィシャルマップやホームページなどで注意事項を確認し、感謝の気持ちを忘れずに楽しんでもらいたいと思います。



さて、明日からはちょっと天気が悪くなりそうですね。
今週末は“北根室ランチウェイ”に行けないかもしれませんが、図書館には行くことはできますよ。

図書館では今週末26日(土)からは
中標津町図書館 読書週間事業が始まります。
毎年多くの方にお買い上げをいただいている古本市や、大切な1冊へのブックカバーサービス、 特別展示では歴史・時代小説を「恋愛」「ミステリー」「人間ドラマ」「ホラー・伝奇」「アクション」の5つに分類し展示します。昨年も配布していた“手作りしおり”もあり、今年は私と館長も作成しております。

たくさんのご来場をお待ちしております。
お越しの際は、お気をつけて!



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

かぜ フーホッホ (三宮麻由子/文 福音館書店)

庭の洗濯物のシーツが、ブオッファブオッファと、風に舞い、街路樹のプラタナスの葉は、トパタパテパと、風になっています。凧が風にのって、シュファッ シャラララ、シャシャシャ シュッ! ユニークな音の表現と、秋風が吹き渡るような爽やかな絵。昨年6月号『おでこにピツッ』は雨の音の絵本でしたが、同じコンビで今度は風の音の絵本です。
(出版社HPより)


ドミノ倒し (貫井徳郎/著 東京創元社)

「元彼にかけられた殺人の疑いを晴らして欲しい」のどかな田舎町、月影市で探偵事務所を営むおれのもとに調査依頼が舞い込んだ。しかも依頼人の美女は元恋人の妹ときた。気合い充分、いざ殺人事件について調査をはじめると……。
のんきな月影市の住人たちを相手に、孤高のハードボイルドを貫く探偵・十村が事件の真相に迫るとき、驚愕の結末が待ち受ける!
『慟哭』の著者が仕掛ける、油断大敵!ユーモア私立探偵小説。
(出版社HPより)



以上、健康診断の結果が「異常なし」だったのに一安心のkaneでした(o^―^o)


読み継がれる本たち

by ジェーン

044.JPG
しるべっと駐車場側の小路
046.JPG
「やなせたかしさん、ありがとう」
みなさん、こんにちは!


先日は台風で、中標津も強い雨風に見舞われましたが、みなさんは大丈夫でしたか?
打って変わって、台風のあとは清々しい秋晴れが続いております。


さて、先日、みんなのヒーロー「アンパンマン」の生みの親「やなせたかしさん」がお亡くなりになりました。
やなせさんは、他にも「手のひらを太陽に」の作詞をされていたり、生きる元気が出てくる、そんな本を執筆されました。

当館でも「アンパンマン」の絵本の人気は途絶えず、とても多くの方に借りていただいています。

こんなにも世代を越えて愛されているなんて、「すごい」としかコトバが出てきませんが、本当にすごいなぁと思います。


絵本は、ロングセラーが多々あり、お母さんが読んだ本を子どもも読む、そんな傾向が強いように思います。

そういえば先日、『からすのパンやさん』(かこさとし作)の本の続編を読みたい、という利用者さんがいらっしゃいました。
「自分も読んでなつかしくなって・・」と。
なんだか気もちが温かくなりました。

からすのパンやさんシリーズの新刊はこちら☆

○『からすのてんぷらやさん

○『からすのそばやさん

○『からすのおかしやさん

○『からすのやおやさん

いずれも、かこさとし/作 偕成社 (E1/カ)


−−話は戻って、児童書コーナーの丸机では、やなせたかしさんを偲んで「やなせたかしさん、ありがとう」ミニミニ展示を行っていますので、ぜひぜひ見に来てくださいね☆


>>