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2014年6月の記事 >>

サロマ湖100kmウルトラマラソン

by kane

昨年はエントリーが間に合わず、今年は何とかエントリーが間に合った「第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン」に、昨日は挑戦してきました。

朝5時に湧別総合体育館をスタートしましたが、その時点で17℃を越えていたようで、湧別をぬけて佐呂間に入った時には25℃、後半の常呂では29℃ということで、とても体力が奪われた大会でした。
中間地点で足が攣り、吐き気、頭がボォ〜っとするときもありましたが、沿道からの応援、たくさんの一緒に走ったランナー、子どもたちを含む多くのボランティアさんに助けられ、なんとか制限時間13時間に間に合うようにゴールすることができました。

初めて挑戦した2011年は、途中は歩いてしまい制限時間ギリギリの12時間55分28秒、2012年は完走という目標で一度も歩くことなく、11時間32分22秒でゴールすることができ、3回目の今回は記録更新を目標に練習に励んできましたが、結果は12時間42分14秒ということで、残念ながら記録更新とはいきませんでした。
今までのレースで一番辛く感じ、何度もココロが折れかけましたが、リタイアする勇気がなく、歩いてでもいいからゴールを目指そうとキモチを切り替え、最後の1kmは沿道で応援してくれていた皆さんに笑顔で御礼を言いながらゴールを目指しました。

距離に関係なく“どうして走るの?”と聞かれることがありますが、“なんで走ってるんだろう”と自分ではわかりませんが、今回のレースで一つ感じことは“感謝しながら走り、誰かに応援されたい”というのも、一つの理由なのかもしれません。
朝早くから太鼓演奏で応援してくれたり、給水が間に合わなくなっている状況で、一般家庭から水をもらって、満杯になったポリタンクをもって走っている学生さんだったり、13時間ゴールで待ち続けてくれるスタッフさんがいたり・・・

来年、エントリーが間に合えば、また走りたいと思います。
サロマ湖100kmウルトラマラソンを、10回以上完走したら与えられるサロマンブルーを目指し、“ありがとう”というキモチを忘れずに・・・



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

こぶたは大きい (ダグラス・フロリアン/作 灰島かり/訳 BL出版)

大きいものってなんだろう?さあ、こぶたといっしょに、さがしにいこう。うし?くるま?さいごにたどりついたこたえは…。
(表紙折り返しより)


家族写真 (荻原浩/著 講談社)

娘の結婚、加齢に肥満、マイホーム購入、父親の脳梗塞……家族に訪れる悲喜こもごもを、ときに痛快に、ときに切なく描き、笑ったあとに心にじんわり沁みてくる、これぞ荻原浩!の珠玉の家族小説短編集。
勝手でわがまま、見栄っ張り、失礼なことを平気で言って、うっとうしいけどいないと困る、愛すべき家族の物語。
(出版社HPより)



以上、内蔵系のダメージにより食欲はありませんが、なんとか無事に完走?したkaneでした(*^_^*)


一度は行ってみたい理想郷

by さや

こんにちは、さやです。

突然ですが、みなさん。うさぎはお好きですか?
私自身は、毛の生えた動物は撫で回したいくらい大好きです。その中でも、うさぎはずば抜けて好きです!最高です!

このように、図書館の片隅でうさぎ愛を叫んでいるのは、ひとえにある本のせいです。
ご存知でしょうか、この本の存在を。

『うさぎじまのうさぎちゃん』
福田幸広/写真 ゆうきえつこ/ぶん 小学館

いつか行ってみたい、うさぎパラダイス。大久野島のうさぎの一連の写真が、物語として載せてあるのですが、もう……。
か わ い す ぎ る !身悶え必至です。

大久野島は瀬戸内海に位置する島で、かつて毒ガス製造所として活用されていたようです。終戦後、それらのうさぎは全て処分されてしまったようですが、島外の小学校で飼われていたうさぎが8羽放され、野生化して今に至ったとのこと。
1971年に放たれた8羽のうさぎ。2013年に調査したときは、700羽にまで増えていたというのだから、驚きです。しかも本によれば、人は住んでいない!?

誰が何を思って、うさぎを島に放ったのかはわかりません。しかし、ありえないとは思いますが、島をまるごとうさぎに差し出すつもりだったというのなら、なんといううさぎ愛。それこそ真の兎人(うさんちゅ、と読みます)です!

と、うさぎへのアレコレをつい語ってしまいましたが、うさぎ好きなかたにはおすすめの1冊です。新しい本のコーナーにありますので、ページを開いてみてください(^∇^)



今日はこどもクリニックにて、こどもまつり開催中です。盛り上がってるかな〜?


えびまつり

by なな

みなさん、こんにちは。
今日はお休みだったので、えびまつりに行ってきました。
天気も良いし、おまつり日和!
たくさんの人で賑わっていました。

おまつりには別海マルシェコーナーがあり、別海ホタテバーガーを食べました。
別海出身のわたしですが、食べるのは初めて!!
とてもおいしかったです。

これから、中標津もおまつりシーズンですね!
楽しみです♪


しささる。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

明後日の6月29日日曜日、
中標津こどもクリニックにて
「こどもまつり」が開催されます!
時間は午前10時から午後1時まで。

子ども達の発表があったり、
おいしい食べもののお店があったりする中、
図書館の読み聞かせブースもあります!
ぜひ会場におこしください(^o^)丿


話は変わりますが、
最近、地元に関するコミックエッセイが多く出版されている気がします。
図書館でも、
『漫画 うんちく北海道』
椿かすが/漫画 池田貴夫/監修 KADOKAWA
などを所蔵しています。

道民は意識していない、
でも道外から見ると独特な習慣などが書かれており、
楽しく読むことができます。

そう言えば先日、
新しいバリカンを購入して初充電をしているときのことです。
“充電中に光るランプ”が付いていない機種だったため、
「これ、充電しささってるのかなぁ」
とつぶやいたところ、
道外出身者の妻に不思議がられました。


「このボールペン、書かさんない」
とか、北海道出身の方なら言いますよね。
「自分ではなく、モノの不具合でできない」というニュアンスですが、
道外の方々には伝わらないようです。


でも、妻の出身地でも、
ほぼ同じニュアンスで
「このボールペン、書かんに。」
と言うのです。
それを指摘すると、
「そう言えばそうだ。」とびっくりしていました。

慣れって、本当に意識しないものですよね。


読み聞かせへ

by のび子

昨日は俵橋小学校、今朝は中標津小学校へお邪魔して読み聞かせをしてきました。
俵橋小では低学年、中小では5年生への読み聞かせ。
どの年齢の子に読み聞かせをするのも楽しいですが、
高学年はなかなか読めないちょっと難しくて長い絵本も読めるので
ここぞとばかりに今回は時間いっぱいを使ってちょっと難しい絵本を読んできました。

「3つのなぞ」(E2/ミ)
ジョン J.ミュース/作 フレーベル館

いつが、だれが、なにがいちばんだいじなことなのかを問う哲学的な絵本です。
5年生の子たちは静かに聞いてくれましたが、
どんなことを感じていたのかなあとちょっとドキドキ。

でも、絵本を読んだ後感想を聞くことは一切しません。
読み聞かせについての本や、テレビで紹介されていたこともあるので
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、
子どもたちは読み聞かせで受けたものを時間をかけてゆっくり浸透させていくそうです。
それがこちらから感想を求めてしまうと、上手く言葉にできない感情を
無理に形作ろうとして本音とは違うものができあがってしまい、
結果それが自分の感想なのだと思い込んでしまうからなんだとか。
なので、読み聞かせをした後には自分から言わない限り「どうだった?」と、
本に対する感想は求めないであげてください。
面白いと思って読んだり、薦めたりするものなので気にはなってしまうのですが
聞いている時の表情や反応が全てなのかな、と思います。


さて、来月はどんな本を読もうかなあ。


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