中標津町文化スポーツ振興財団 スポーツブログ

トップページ






RSS

Ringworld
RingBlog v3.20g

hana - 2014年12月の記事
2014年 12月 18日 (木)

野性へ駆けろ

by hana

Andorra0036-21-980x558.jpg
除雪による「二日後の筋肉痛」にただひたすら怯えています。
昨日はひどい天候でしたが、すっかり一面雪景色ですね。

そういえば先日、以前ブログで紹介した『日本百名山ひと筆書き THE GREAT TRAVERSE』が最終回を迎え、ついに北海道に舞台が移りました。

またまた壮絶な旅を見て、道東の山々があまり取り上げられなかったのは少し残念でしたが、やっぱりただただ感動してしまいました。

ここ最近はそのチャレンジを楽しみにしていたので、せっかくのゴールとは裏腹に、正直なところどこか寂しい気持ちも・・・
(勝手な視聴者心理・・・)

そんな心の隙間を埋める(?)べく、また楽しみにしていたテレビ番組を昨日ようやく見ることができました。

−−−−−−−−−−

『アスリートの魂 野生へ駆けろ トレイルラン 山本健一』

(以下、公式ホームページより引用)

山岳地帯を24時間以上走り続けるトレイルラン。
体力に勝る欧米の選手が上位を占めてきたこの競技で一昨年、
初めて優勝を遂げた日本人がいる。山本健一選手、35歳だ。
子供の頃から野山を駆け回って育った山本選手は、
山梨県で高校教師を務めながら、海外レースで常に
10位以内の結果を出してきた。
山本選手がこれまでケガに見舞われても走り続けてきた理由。
それは、何物にも代えがたい達成感と、
さらなる自分の可能性を知る喜びだ。
今年、グランド・レイド・レユニオン大会への参戦を決意した。
野性に帰って走る喜びを掴むために。
自らの限界に挑み続ける山本選手の闘いに密着する。

番組ホームページ:http://www.nhk.or.jp/tamashii/index.html
※今回放送ページ:http://www.nhk.or.jp/tamashii/file/120.html

−−−−−−−−−−

山本選手は、高校の体育教師を務めながら、山岳部の顧問も務め、一方でアスリートとして自分のトレーニングを行ないながら国内外のレースに参加し、なおかつ結果も出しているとのこと。

自分の高校にそんな先生がいたら、女子からも男子からも憧れの的だったろうな・・・という感じですよね。

放送の後半では、「世界三大100マイルトレイルレース」のひとつ、「グランド・レイド・レユニオン大会」のレース模様が見られますが、これもまた過酷・・・

距離172km、累積標高9996mの種目。

記録は、29時間4分57秒。

まさに不眠不休とはこのこと・・・

日が沈んでいる時間は、狭い視界で険しい山道を走り、睡魔とも闘わなければいけないと考えると、とても人間業と思えません。

今のところ再放送も全て終了してしまっているのが残念ですが・・・
テレビに釘付けになってしまいました。

山を駆け抜けているうちに自分の「野性」に出会えるそう。

野生の「や」の字も感じられない、温室育ちのhanaでした(T_T)


2014年 12月 11日 (木)

雪のち雨

by hana

こんにちは、hanaです!

今朝は、雨予報が雪になり歓喜していると、やはり、雨に変わってしまいましたね…

この「冬になりきれてない時期」のスケートリンクにとって、一番の天敵です。(季節柄とはいえ、リンク話ばかりすみません…)

表面がザラザラに…

もっとひどければ、去年あたりはリンクがまるまる無くなってしまうなんてこともありました(思い出したくないっ…)

午後に雨が上がったあと、恐る恐るリンクに行ってみると、表面こそザラついているものの、思ったほどひどくない!

ここぞとばかりに、男三人で(ヒィヒィ言いながら)リンクの水掃きを2周してきました。

夜には、再びうまく凍ってくれることを祈っています…

こうしたリンクの作業が日々続く一方で、こちらもucchieのブログで案内済みですが、
温水プールでは本日12/11(木)から1/6(火)まで整備休館期間
となっております。

こちらでは、主に業者さんにプール水槽の水を抜いての清掃や、ろ過機・ボイラー機器など各種点検整備を行なってもらいます。

体育館職員も、タイルの補修や飛込み台の清掃等、細かい作業を行なわないといけないのですが、毎年リンク造りと重なるこの時期は「本当にやれるのか?」と心配になります…(とはいえ、必ずやります!)

それでは、年末に向けて公私にわたる様々な片付けが増えてきて、日頃の行ないの悪さを痛感しているhanaでした(-.-;)


2014年 12月 3日 (水)

歩くみち

by hana

こんにちは、hanaです(^^)

この時期は、クリスマスや年末のことで賑わってきますが、どうにも「雪景色」がないと実感がわきません。

先週お休みを頂いた際に寄ったニセコでも、路肩には多少雪が溜まっていましたが、羊蹄山はしっかり「白い冠」をかぶっていたため、季節を感じることができました。
(冬タイヤに換えてから2度札幌を往復しているのに、道路に雪がなく、擦り減る一方です…)

武佐岳や西別岳もごっそり雪化粧してくれると、ようやく季節を感じられそうなものですが。

ところで、そんな西別岳もコースになっている、中標津から始まるロングトレイル「北根室ランチウェイ」、ご存知でしょうか?

ここ数年で、事務局の方等のご尽力により、町内から全国へかなり知名度が上がり、メディア関係での露出も増えてきていますよね。
(私は今年スルーハイクを計画していた連休がつぶれて、結局行けずじまいです…)

最近では、現在ギリギリ書店に並んでいるBE-PAL12月号への掲載があります。

しかも、かのバックパッカー「シェルパ斉藤」氏の連載で紹介される、ということだったので、アウトドアシーン入門者の私は勝手にうれしくなり、発売日に書店へ走りました。

誌面では「日本のスコットランド」と形容されたり、空港に降り立ってそのまま歩き出せる点や、情熱を持った整備の点など称賛を受けつつ、一方でアドバイスもあったりと、見応えのある内容でした。

ちなみに、今月号は「前編」ということで、10日発売予定の来月号も今から待ち遠しい限りです。

ともかくこれで、実際に早く歩いてみたいと気持ちが一層高まっているので、あとは早く行動に移せ!と自分に喝を入れるのみです。

それでは、10月に予定した斜里岳へ行けなくなって以来、山からも遠ざかっているhanaでした~_~;